さて、きたる2日成人の日
いざゆかん戦場へ! |
成人式やるとこに着いた僕だったが、待てども待てども女子が来ない
そしてついに野郎しかいない状態で成人式は始まってしまった
なんてことだ 今年の成人に女子はいなかったのだ!!
すっかり意気消沈して式の途中で会場を後にする僕 |
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「おーい!」 |
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途端に誰かに呼び止められる僕 走ってくる黄色い服の女性 |
「ゲオルグ、ちょっといいかしら?」 |
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美女だ!!! えっえっなんでこんな美女がしかも友人だし
あ、そういえば昨日茶色い服のランク外レディーズの他に
DランクとかBランクとかのレディ達にも間違えて声掛けたんだった |
「どうしたんだい?」 |
そんな待ち伏せの上に急いで走ってくるなんて
もしや……もしやデートのお誘いですか? いやあ参ったなはっはっは |
「いっしょに練習しない?」 |
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……………… |
「では、はじめましょう」 |
バシーンバシーン |
何気に彼女のパーソナルデータを盗み見る僕
7歳 未婚 優しさMAXね。 よし
歩き出した彼女のあとを平然とつけまわす僕
自宅はカルビン北ね。 そして普通に入り込む僕 |
「やあ」 (チッ、僕からは知人か
「どうしたの?」
「何してるの?」
「ちょっと 休んでいるところよ」
「やあ」
「どうしたの?」
「何して(以下延々と繰り返し |
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彼女の自由を奪ってまで話し掛けつづけた甲斐あって
天使ウィンドウが出た直後、彼女のプレートが緑色に |
「ミミ、ちょっといいかなあ?」
「どうしたの?」
「明日デートしないかい?」
「わーい!!もちろんOKだわ!」
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やったーーーー!!!! |
彼女ゲット! ゲット!
美人で優しさMAXの彼女ゲットしたどーーー!!
…………ん? え、え、ちょっとお嬢さん? あの……プロフィールのとこに明日試合って…… |
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イイノカ?? |